2013年12月1日時点の福島県内の人口は、194万6,000人余りと、東日本大震災前から7万8,000人余り減少したことがわかった。
福島県のまとめによると、12月1日時点の県内の人口は、推計で194万6,526人だった。
これは、震災前の2011年3月1日から7万7,875人、率にして3.85%の減少で、福島第1原発事故直後の避難が、人口の減少に拍車をかけた。
西郷村を除く、全ての市町村で人口が減少していて、都市部では、いわき市が最も多く1万3,669人、郡山市が1万610人減少している。
福島県は、「現在は、震災直後のような大幅な流出はなく、震災前の人口動態に戻りつつある」としている。